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顔面のお灸の効果 [治療法]

 お灸はおそらく現代日本におけるいわゆる代替医療の中では最強の治療法だと思います。

しかし、小さい頃イタズラをして懲罰的にお灸を据えられたために、お灸が嫌いになった、とおっしゃる昔のイタズラ小僧も多いのです。

 代替医療があまり効果的でないのは、治療の頻度に問題があるからだと所長は考えています。
その解決策としてはお灸が効果的でしょう。
 お灸のやり方さえマスターすれば、食前食後にお灸をして治療頻度を高めることができます。

 ただし、問題があります。
煙と匂いです。

 煙と匂いの少ない新型のお灸もあります。
このような仕事をしている所長は試してみました。

 綿花を利用した間接灸では新型のモグサではダメでした。
熱が不十分なのでした。

匂いと煙の問題は解決されずにおります。

 残念でした。

 
 今の時季はなんといっても花粉症です。

目がかゆい、鼻がつまる・鼻水がダラダラと聴いているだけで気の毒です。
せっかくの美人さんが鼻水ダラダラではもったいない!

 まぶたが腫れぼったくなると、疲れやすくなるのです。
上まぶたを開く筋肉を上眼瞼挙筋とよびますが、この筋肉は副交感神経のスイッチなのです。
 この筋肉が疲れた状態が交感神経優位な状態でもあるのです。

 このブログにも何度か書き込んでいますが、目のお灸は花粉症の症状を軽減させるだけではなく、副交感神経優位の状態をつくるのに効率の良い方法なのです。
 不眠症の改善にも効果的です。

目のお灸をすると眠りの質が良くなり、元気になります。

 かつて顔面のお灸を始めた頃、あまりにも効果が素晴らしいので論文にまとめたことがありました。
いろいろな事情で待たされましたが、近々印刷に回ります。

 花粉症のような生命に関係なくとも生活の質(Quality of Life)を妨げる病態、癌のように直接的に生命を脅かす病態、どちらにも有効な治療法のお灸を一度、試してみてはいかがでしょう?

 自分で出来る治療法の講習会を5月に開催する予定です。

2月には一度開催しましたが、参加者が二人でした。
早く第2回目をと、その参加者の友人にせがまれておりますが、諸般の事情で5月開催になってしまいます。

 おいおい、詳細を書き込みます。

乞う ご期待!

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/


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