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肩こりの治し方 [治療法]

 肩こりは日本人の国民病と言われています。
日本人の90%以上が感じる症状だそうです。
腰痛と肩こりのどちらかが自覚症状ランキングの第1位を占める頻度の高い症状です。

肩こり、ありませんか?

かく申す所長は幼少期から肩こりに悩まされてきました。
医学部に入学したのも、自分自身の肩こりを治したいがためでした。

 医学部の授業では肩こりの治療どころか、肩こりという用語はほとんどでてきませんでした。
やむを得ず、所長は独学で漢方治療や針灸治療の勉強を始めたのです。
 
 独学というものは成果が出る場合はいいのですが、なかなか難しいものです。
自分自身の問題がかかっていますので、頑張りましたが結論的には自分自身では治せませんでした。
適切な指導者を求める過程で、加古川市の小田 一先生との出会いになったのです。
その話はまた、別の機会に。

 以前は肩こりはいわゆる『肩』、僧帽筋の問題だと思っておりました。
その後、肩甲骨付近の筋肉の異常でも肩こりは出てくるし、胸の筋肉である大胸筋などの異常でも肩こりは出てくるのことに気づきました。

 さらに腋の下の筋肉の異常でも肩こりは出てくるのに気づきました。

本日の驚きの発見は、肩甲骨の裏面の筋肉の異常によっても肩こりが出てくるという発見でした。

腋窩(腋の下)の筋肉の異常と考えていたものの中には、肩甲骨の裏面(体表面から観察した場合の位置関係です)の筋肉の凝りを含んでいたことに気づきました。

 この発見に伴い、単純な腋窩の刺激ではなく、特殊な位置の刺激が必要であることに気づきました。

この位置を刺激したら、全身倦怠感の強かった患者さんが急速に改善しました。
もう少し観察して、症例数を増やして最も適切な肢位や刺激ポイントを見つけてみます。

肩こりに悩む方!乞う、ご期待

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
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