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乳癌 放射線治療 不眠症 [病態]

 これも所長のホームページを訪問してくださった方の検索用語の一つです。

おそらく、乳癌の手術後に放射線治療を受けていらっしゃる方が眠りの質が悪くて、助けを求めていらっしゃるのだと思います。

 この病態は単純に考えると、手術や放射線治療などでストレス(肉体的にも精神的にも)を受けて、交感神経優位の状態になったために眠れなくなったのです。

 治療はどうすればよろしいのか?

 副交感神経優位の状態に身体を変えればよろしいのです。

 
 所長が学生時代に生理学で自律神経のことを学んだ時点では、あまりにも単純な話だったので自律神経を治療に使えるとは考えもしませんでした。
 逆にいえば、複雑そうにみえる病態でも単純化して治療できる可能性があるのです。

 現代医療はあまりにも細かい領域を問題にしております。
遺伝子の問題が解決しないと病気は治らない、という話になったりします。
しかし、いまのように遺伝子診断などが発展する黎明期には、遺伝的な問題よりも環境的な問題の方がヒトの健康維持には関係が深い、という実験データもでているのです。

 遺伝子が悪いからダメなのではありません。
遺伝子が有効に働く環境を整えていないから、うまくいかないのです。

 話をもとに戻しますが、乳癌で放射線治療を受けていらっしゃる方で不眠に悩んでいらっしゃる場合には、副交感神経を優位にすることが必要です。

 身体の冷えの改善が第一にあげられます。
湯たんぽの活用が大切です。
使い方はこのブログにも何度も書きましたので、それらを参考にしてください。
身体のすみずみまで血液が流れないから冷えるのです。
そのような場合には体調が悪くなって当たり前です。
だからこそ、身体のすみずみまで血液を流し、内臓の機能をよくするのです。
それが副交感神経優位な状態です。

 爪もみも大事ですが、効果的な爪もみをしないと症状の改善は出来ません。

放射線治療そのものが交感神経を刺激する作用があるのです。
最も簡単な方法で不眠症を改善させようとするならば、自律神経免疫治療を受ける事だと思います。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
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