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シェーグレン症候群の治療法 [治療法]

 某有名タレントさんがシェーグレン症候群で苦しんでいる、という記事を読みました。
シェーグレン症候群は涙や唾液の分泌が悪くなる病気です。
しょっちゅう目薬をさしていないと、目が痛くなってきます。
唾液が出にくくなるので、食事が美味しくなくなります。
砂を噛むような状況ですね。
虫歯ができやすくなり、厄介な病気です。

自律神経の言葉で考えると、交感神経が優位の状態です。
そのため、涙や唾液の分泌が減ってしまうのです。 
 治療はどうするか?
目の症状が強い場合には、綿花を利用した間接灸をまぶたを中心にすることです。
当初はその効果は長もちしませんが、このお灸をすると涙がでてくるのが実感出来ます。
繰り返しこのお灸をしていると涙がでやすくなってきます。

 唾液が出にくい場合にはどこにお灸するか?
唾液を出す唾液腺・顎下腺・耳下腺の近くをこの綿花を利用した間接灸をするのです。

 顕微鏡で調べてみると、シェーグレン症候群の場合には唾液をだす、上記の腺組織および涙腺周囲にはリンパ球が集まっています。
腺組織がリンパ球の攻撃を受けている状況のようです。

 綿花を利用した間接灸をすると局所の血液循環が改善され、そこに活路が出来るようです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
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