少し涼しくなってきました。 秋バテの話

　最低気温が下がってきて、朝夕は少し涼しくなってきました。
よく眠れるようになってきました。

こんなとき、困るのが夏の疲れです。
涼しくなって熟睡出来るようになると、夏の疲れが一気にでてきて意外にもぐったりと疲れることがあります。
　これを夏バテならぬ、秋バテと呼ぶこともあります。

暑い時期には睡眠不足でも頑張れたのですが、少し身体を休めると逆に疲れが出てくるという現象が起ることがあります。
秋バテとはこのようなものを指しております。　
　身体の丈夫な方は心配がありませんが、やや体力が低下した状態ではご用心！です。
対策はどうするか？

　早めに寝ることです。
いつもより1時間早く寝ようと努力しても、実際にはせいぜい30分早く寝られれば立派なものです。
一日に10分程度長く寝ても、その効果は実感出来ませんが30分長く寝ると身体は楽になります。
意識的に長く寝る日を作ってみましょう。
内臓に流れる循環血液量を増やして、内臓の機能を良くして疲れを減らすのです。

　夏の疲れがドッと出てくる、秋バテに悩まされなくなります。

　青山・まだらめクリニック　自律神経免疫治療研究所　http://dr-madarame.com/