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放射線治療後のリンパ球の減少は? [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
どこかの癌で放射線治療を受けた方なのでしょう。
放射線治療は使い方によっては素晴らしい効果をだす治療法です。
しかし、どうしても副作用もあるものですから、その副作用がでないような工夫をしながら受けるのがいいのです。

ちなみに、手術・化学療法・放射線治療を全面的に否定する方々がいますが、当クリニックではそのような立場はとりません。
これら三大療法では根治に至らないので、全否定するというのがそういった方々のご意見です。
しかし、現実を考えると全否定する方々のいう治療法で体質改善にたどり着く、はるか以前に命がなくなる可能性が高いのです。

 それでは何のために頑張るのか、意味がないでしょう。
使えるものは何でも使う、ただし副作用のない状態を作りながら使うという立場で治療を考えるのが当クリニックの立場です。

 さて、肝腎の放射線治療後のリンパ球の減少にはどのようにして対処すればよいのでしょう?

 
 リンパ球が減少するのは交感神経が優位になっている可能性があるのです。
放射線治療は交感神経を刺激する要素があるのです。
それだったら、副交感神経が優位になる状況を作ればいいのです。
簡単でしょう!

 ただし、副交感神経を優位にするのが難しかったのです。
いまではそれは極めて簡単なことになりました。
身体のスミズミまで血液が流れやすい状況を作れば、副交感神経が優位になることが判明しています。
そのための手段として、湯たんぽが大切な治療器具となるのです。

 当クリニックでは独自の湯たんぽを、日本一の湯たんぽメーカーと共同開発してきました。
身体を温める機能がダントツにいい湯たんぽがあるのです。
かつて『湯たんぽを使うと美人になる』という書籍を出版したことがあります。
その書籍にちなんで、『湯たんぽ美人』と命名しました。

 夜寝るときだけ使う、という使い方では病態が変わりません。
交感神経が優位になっている時に、副交感神経を優位にするのは大変なことなのです。
ほぼ一日中、湯たんぽを使う必要があります。
よくなってから湯たんぽを使う時間を短くするのはよいのですが、悪いうちに半端な使い方をしてもよくなりません。

 徹底することがリンパ球減少した状態からの脱出には必要です。
湯たんぽで身体を加熱しながら、刺絡と気診治療の組み合わせの治療を受けると副交感神経優位の状態が作れるのです。
従ってリンパ球が増え、体調のよい状態になるのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com

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