SSブログ

乳癌手術後の患者さんの話 [湯たんぽ]

 30年ほど前に乳癌のため、左乳房全摘術を受けた患者さんが受診されております。
定期的に検査を受けており、これだけの期間が経過しておりますので、乳癌そのものの再発・転移の可能性はほとんどないと考えられます。
しかし、この患者さんは再発・転移を怖れているのではなく、なんとなく身体が重く、全身倦怠感が辛かったのです。
その症状を改善させようと、たくさんの病院や医院を巡ってきた方だったのです。
残念ながら、その希望がかなうことはありませんでした。
あるときにたまたま書店で拙著を手にしたことがきっかけで当クリニックを受診されたのでした。
 診察すると、全身が冷たいのです。
腹部や四肢が冷たいので、このことを指摘すると起床時の体温が最低で34℃であったことを教えてくれました。身体が重く、だるく感じるのも当然といえるほど体温が低かったのでした。
湯たんぽ美人を使うことをお勧めしました。
この湯たんぽは日本一の湯たんぽメーカーが製造した、世界一身体を温める湯たんぽなのです。
3時間に一度お湯を沸かし直して、熱いお湯の湯たんぽで身体を加熱することをお勧めしたのです。
加熱するべき身体の部位は、このブログのほかの記事を参照してください。

湯たんぽを使うと気持ちがよくなります。
身体が冷えていたために不調がでていたことが理解でき、さらに湯たんぽで身体を加熱・保温したのです。
よくなるスピードが早くなってきたのです。
自宅では湯たんぽで身体を加熱し、当クリニックでは刺絡と気診治療を併用したのです。
来年の春には、全国を旅行できるようになりたいという夢を実現させられるでしょう!

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0