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膀胱癌の患者さん [具体的な症例]

 今年の2月に初診だった72歳の男性が、膀胱癌でした。
奥さまを癌で亡くされたそうで、奥さまのためにたくさんの健康に関する書籍を読んだそうです。
安保先生のファンになったそうで、奥さまのために自律神経免疫治療を行う某クリニックを選んで受診されたのでした。
そのクリニックでは数回の治療を受けたのですが、残念ながら奥さまは効果を実感出来ず、受診を拒否するようになったのです。
やがて奥さまは亡くなりました。
数年後ご自身が膀胱癌になり、ご自分の信じる治療法を受けようと思ったそうです。
当クリニックを選んでくださったのでした。


 初診の時には身体が冷えている事を指摘され、自分では暑がりと考えていたので驚いたようです。
湯たんぽを使い、注射の針を利用した刺絡と気診治療の併用を始めました。
その後綿花を利用した間接灸を覚えていただき、自宅でも治療していただきました。
実に熱心にお灸をなさったのです。

そうして約4ヶ月経ちました。
昨日うれしい電話を頂戴しました。
膀胱はきれいな状態になっていたそうです。

膀胱癌は、でては治りの繰り返しをすることで有名です。
膀胱癌が消失したのはこれで2例目です。
初めの患者さんは76歳の時に受診されましたが、3ヶ月目で消失しました。
その後4年間経過をみましたが、再発しませんでした。
かつての担当医に偶然出会ったときには、幽霊をみるような目をされたそうでした。

つい最近85歳になったそうですが、なんと五十肩(!!!)が治らないために受診されました。
膀胱癌は時々受ける検尿では特に問題はないようですので、消えたままと考えます。

この患者さんも治療をすぐに止めるのではなく、ある程度余裕のある状態にまで持ち込めればよりよい状態になるでしょう。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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