冷えとはなんでしょうか? [病態]
冷えという言葉は日常生活のことばで、医学用語ではありません。
簡単にいうと、日本の医学部教育の中では冷えはでてきません。
医学教育の中では、冷えは無視されております。
しかし、現実に冷えは存在するため、
冷えという訴えを身近に聴いている婦人科や漢方治療を行なう医師により
治療されてきました。
しかし、そのような医師は日本の中では少数派でした。
そのため、冷えに困っている患者さんの多くは、適切な治療を受けられないことが多かったのです。
また、このような状況にあるため、冷えとは何を指すか共通の土俵に上がる事がなかったのが現実です。
取り扱う医師により冷えの概念が異なっておりました。
また、治療法そのものが統一的なものはありませんでした。
治療を担当する医師の経験や治療手段により、治療法が異なるのが当たり前でした。
所長もこの冷えの問題に、長年に渡り取り組んできております。
冷えの問題を取り上げた論文も発表してきました。
所長独自の治療法をいくつも開発してきました。
その経験から、冷えは絶対に治せると確信しております。
理性的な人は絶対という言葉は使いません。
冷えに限って言えば、こうすれば治る・治せるという道筋がはっきりしておりますので、
冷えは絶対に治せると断言しております。
これから数回に渡り、冷えの改善法について解説して参ります。
コメント 0