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目の奥が痛いー眼精疲労の治療法 [治療法]

 クリニックのホームページを一新して、いろいろなことが分かりました。

世の中にはタイトルにした、目の奥が痛くて悩んでいる方が、何と多いことか!

新聞広告にも、目の奥が痛む時に飲むような薬の広告が出ています。
美人さんが眉をしかめていたのが、優しい眉になるコマーシャルです。

現代人は近距離でパソコンを使うために、どうしても目を酷使してしまいます。
いわゆる眼精疲労というやつですね。

眼科に行くとビタミン剤の入った黄色い点眼液を処方されたりします。
ときには水のような点眼液だったりします。

点眼液をつけると、直後はスーッとして気持ちがいいのですが、やがて元に戻ります。

もう少し、何とかならないのか?
もう少し目をスッキリさせたい、と思いますよね。

所長の治療はどうするか?
 
 所長の治療法の前に、なぜ眼精疲労は改善しにくいのか?

 眼球を動かす外眼筋が凝り過ぎていると、QP〇〇などの薬は一番必要性が高い凝っている外眼筋に入っていかないのです。
筋肉が凝っているときには、筋肉内の血液の流れは当然悪いのです。
だから凝ってくるのです。

では、そんな身体のピンチの時、つまり筋肉が凝っている時にビタミンBを補充する必要性は認めますが、口からあるいは注射した薬物がそこに到達しやすいでしょうか?

 そうなんです。

本当に必要な筋肉にはビタミン剤に限らず、薬は到達しにくいのです。
わずかの量でも効果はでる!と販売する会社は言い張るでしょう。
しかし、それを飲んだあなた!
効いていますか?

そのような薬に満足できないからこそ、眼精疲労を治す方法を求めてパソコンをにらみながら、また目の負担を強いているのではありませんか?

 薬の直接的な効果というよりは、これを飲んだから効くはずだ!という気持ちが効果をもたらしている可能性が高いのです。

 これをプラシーボ効果といいます。

ある程度お金をだしているので、効いてくれないと困るという気持ちはありますよね。
どうせこのような薬を飲むならば、これは15分後には抜群に効果がでる!という気持ちで飲んでみましょう!

 このような努力でも効果がない場合には、所長ならば目のお灸を勧めます。
いわゆる眼精疲労にはいくつかの段階をおった治療がありますが、最終的には目玉、眼球を動かす外眼筋の凝り(コリ)を改善させないとうまくいきません。
そのために目のお灸なのです。

お灸といっても、肌に直接するお灸ではなく、ヤケドをしない綿花を利用した間接灸を行います。
眉毛の付け根付近、ここは毒消しのツボとしても有名です。
この眉毛の付け根が熱くなるまで刺激しただけでも外眼筋の凝りは軽減します。

 その後周囲を刺激すると、直後なのに目がスッキリ・クッキリみえるようになっています。

 人生が変わりますよ。

せんねん灸などの簡易灸では、目の周囲に限らず顔面は絶対にお灸しないでください!
簡単にヤケドします。

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
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