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肺癌の患者さんの話 [治療効果]

 3ヶ月前から肺癌の患者さんの治療をしております。
70歳台の女性です。
煙草も吸わず、定期的に運動もなさる健康的な生活のようです。

健康診断で、たまたま胸のレントゲン写真で肺の異常陰影を指摘されたのでした。
比較的小さな影でした。

診察すると身体が冷えておりましたが、本人は全く気付いておりませんでした。
筋肉の異常なこりが広範囲に観察されました。

まずは湯たんぽを利用して冷えを改善すること、そして綿花を利用したまだらめ式間接灸と気診治療の組合わせで治療を始めました。

週に1回は必ず受診し、治療を受けました。
湯たんぽが快適に感じることで、初めて冷えに気付きました。
また、自宅でも頑張ってお灸をやってくださいました。

 初めのCTから4ヶ月経ったところで経過観察のCTを撮影したところ、肺の異常な陰影は小さくなってきました。

 これから油断せずに頑張れば、消えてなくなるかもしれません。
油断すると大きくなる病気です。
注意深く治療していきます。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com
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肺癌脳転移 [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
肺癌に限らず、脳転移の状況は治療に難渋することが多いのです。

これまでに何人もどこかの癌の脳転移の状況で治療したことがあります。
始めは頑張って治療を受けるのですが、脳転移巣が大きくなると理性的ではなくなります。
治療を嫌がるようになるのです。

お恥ずかしいことではありますが、所長の治療が100%奏効するわけではありません
転移巣の大きくなる速度によりますが、ある程度は快適に過ごせます。
多くの患者さんは快適になると、治療の頻度を減らすのです。
そうすると腫瘍が大きくなる速度が速くなります。

快適になってからこそ本当の治療が始まる性格があるのです。
快適な時間が長くなれば、腫瘍が縮小する可能性が高まります。

所長の説明も悪いのかもしれません。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com
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