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夏でも湯たんぽはいいのですか? [湯たんぽ]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
ほとんどの方は、夏に湯たんぽを使うとは考えたこともないのです。
夏でも身体の冷えがあれば、湯たんぽで身体を加熱する必要があるのです。
特に近年ではヒートアイランドといわれる時代です。
冷房がないと生活できないのが現実です。
自宅でならばこまめに調節できても、会社や公共施設ではそうはいきません。
どうしても、冷房による冷えが起きてしまうのです。

 身体は冷えているのですが、冷房してない空間が暑いので冷えていることが判らなくなってしまうのです。
この状況を改善させるのが、夏の湯たんぽなのです。

 湯たんぽ美人は、いまでこそ病気治療に効果的な湯たんぽであることが判っておりますが、もともとは夏の冷え対策のために開発した湯たんぽだったのです。
身体にあたる面積を広くしてあります。
そのため早くお湯の温度が下がります。
お湯の温度が下がらない湯たんぽでは、身体を温める機能は低いのです。

 十分に身体が温まると内臓に流れる循環血液量が増えて、内臓の機能がよくなるのです。
冷房環境での冷え対策に湯たんぽを試してみましょう!

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

全身のしびれを主訴とする患者さんの話 [湯たんぽ]

 80歳の女性の話です。
約1年前に手のしびれが出現しました。
しびれは徐々に全身に広がり、不安に感じた患者さんは近所の内科を始め、大きな総合病院や大学病院の内科・整形外科・神経内科・脳外科などを受診したのです。
沢山の検査を受けたのですが、どの病院・各科では異常はないとされたのでした。
やむを得ず、一般には末梢神経炎に効果的とされるメチコバールを処方されましたが、全く効果はなかったのです。

 拙著を2册もお読みになり、最後の砦として当クリニックを受診されました。
小柄な体格ですが、自分の不快な症状をなんとかしたいという熱意が感じられました。
見た目では、手がむくんでいるような印象でしたので、手に触れると氷のように冷たいのです。

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ペットボトル湯たんぽに適したペットボトル:絶対にペットボトルを湯たんぽの代用にはしないでください! [湯たんぽ]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
かつて湯たんぽが入手しにくい時代に、ペットボトルを湯たんぽの代用として使うことを提案してきました。
その当時のペットボトルは肉厚で、頑丈だったのです。
かなりの高温のお湯、熱湯を入れても変形しませんでした。
しかし、社会情勢の変化により、市販のペットボトルは非常に薄くなりました。
沸騰したお湯はもとより、ある程度の熱湯を入れても簡単に変形してしまうのです。
ペットボトルが変形することは、熱湯が漏れる危険性が高いのです。
従ってヤケドする可能性が高くなります。

現在では湯たんぽが容易に入手できます。
ペットボトルを湯たんぽとして使うのは危険です!

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

乳癌手術後の患者さんの話 [湯たんぽ]

 30年ほど前に乳癌のため、左乳房全摘術を受けた患者さんが受診されております。
定期的に検査を受けており、これだけの期間が経過しておりますので、乳癌そのものの再発・転移の可能性はほとんどないと考えられます。
しかし、この患者さんは再発・転移を怖れているのではなく、なんとなく身体が重く、全身倦怠感が辛かったのです。
その症状を改善させようと、たくさんの病院や医院を巡ってきた方だったのです。
残念ながら、その希望がかなうことはありませんでした。
あるときにたまたま書店で拙著を手にしたことがきっかけで当クリニックを受診されたのでした。

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湯たんぽの温度 [湯たんぽ]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
医療に湯たんぽを使う専門家は看護師です。
看護師の国家試験には70℃のお湯で、足から10センチ離して使うという内容で出題されます。

しかし、このような使い方では病気はよくなりません。
このブログでなんども書き込んでおりますが、お湯は沸騰した100℃を使うことです。
その後身体に密着させて湯たんぽを使うのです。
湯たんぽをあてる場所が大切になります。

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湯たんぽによる事故? [湯たんぽ]

 このブログなどを読んでくださった方からの連絡をいただいた、事故?らしいと考えられる状況が発生しました。
うっかりと湯たんぽを使うと危険なこともあるので、ご注意願います。
このエピソードをご連絡いただいた方の許可をいただき、ここに公開します。

 ある県に在住していらっしゃるZさん、ご高齢の男性です。
介護施設に入所していらっしゃる方で、普段から足が冷えて辛い状況があったそうです。

みかねた施設の方々が湯たんぽを足にあてがってくださったのでした。
Zさんは足が温かくなって、大喜びでした。
その数時間後、Zさんの心臓が停まったのでした。

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湯たんぽの素材について [湯たんぽ]

 冷え込みがきつくなりました。
都内でも最高気温が10℃以下になっております。
冷えている方には辛い時期となりました。
一方、湯たんぽで身体を加熱するには都合のいい時期でもあります。

湯たんぽの選び方で悩んでいらっしゃる方が多いようです。
湯たんぽの素材には様々なものがあります。
昔からなじみがあるのは金属製の湯たんぽです。
鋼板に亜鉛メッキをした、トタン製のものがおなじみの湯たんぽです。
 陶器製の湯たんぽもあります。
ヨーロッパではゴム製の湯たんぽが普通に使われているようで、近年の日本でもかなり普及してきました。
プラスチック製の湯たんぽやウェットスーツ素材の湯たんぽまで実にさまざまです。

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今朝は冷え込みましたね! [湯たんぽ]

 今朝の最低気温は14℃、最高気温の予報は20℃です。
これだけ急に冷え込んでくると湯たんぽが恋しくなります。

湯たんぽを寝るときだけしか使わない、とおっしゃる方は多いのですが、それはもったいない!
ある意味では宝の持ち腐れです。
身体が冷えると実に多くの病気がでてきます。
最悪の場合には発癌にまで至ります。
癌ができるのは、体内の免疫の機構がおかしくなるからなのですが、その対策として身体の冷えを改善させることが重要です。

 冷えを解消させる最強のアイテムが湯たんぽなのです。
つまり、免疫力を高める切り札が湯たんぽなのです。
宝と表現したのはこのためなのです。

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湯たんぽにお湯を少なめに入れてもよいか? [湯たんぽ]

 クリニックのホームページを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
湯たんぽはあくまでも道具です。

ご自分の使いやすいように使えばいいのです。
何の遠慮もあるものか(♪)。

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湯たんぽの素材は何がいいでしょうか? [湯たんぽ]

 HPを訪問してくださった方の検索ワードで、湯たんぽの素材を気にしている方がいらっしゃることが判明しました。

 所長はこれまで、いろいろな種類の湯たんぽの製作に関与してきました。
金属・プラスチック・陶器・ゴム・ウェットスーツを材料とする湯たんぽと関係してきました。
それぞれ一長一短があります。

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